「最近、なんとなく体が重い」「疲れが抜けにくい」。そんな感覚の原因を掘り下げていく中で、私が行き着いたのが『酵素』の重要性でした。
私たちは毎日、食べたものを消化し、エネルギーに変えて活動しています。この当たり前のサイクルを支えているのが酵素ですが、その一生の間に作られる量には限りがあると言われています。だからこそ、日々の食事でどう酵素をサポートするかが、疲れにくい体をつくる分かれ道になると考えています。
今回は、私が実践している酵素を無駄遣いしないための工夫や、今日から取り入れられる食事のコツをまとめました。
消化を休み、代謝を呼び覚ます

冬は、温かい煮込み料理や重めの食事が増える季節です。実は、食べたものを分解する「消化」には多大なエネルギーが必要で、それが続くと、体を修復・再生させる「代謝」の方へエネルギーが回らなくなってしまいます。
そこで私が意識しているのが、生の野菜や果物に含まれる「食物酵素」の力を借りることです。 酵素は、体という工場をスムーズに動かすための大切な鍵。しかし、体内で一生に作られる酵素の量には限りがあると言われています。外から酵素を「補う」ことで、消化の負担を軽くし、余ったエネルギーを冬の間に溜まったもののデトックスや、肌の修復へと回せるようになるのです。
「生」のエネルギーを、冬の朝に

酵素の最大の弱点は「熱」です。48度以上の熱を加えると、その活動は失われてしまいます。 だからこそ、私は一日の始まりに、加熱しない「ローフード」を取り入れる時間を大切にしています。
寒い時期だからこそ、冷たいものを一気に摂るのではなく、常温に戻したフルーツや野菜を賢く取り入れる。 胃腸が休まり、体が内側からふっと軽くなっていく感覚。それは、春を前に自分をリセットするための、静かな儀式のようなものです。
細胞の力を、余さず引き出す

ここでも大切にしたいのが、植物を「丸ごと」いただくという考え方です。 酵素の働きを助けるビタミンやミネラルは、野菜の皮のすぐ下や、芯の部分に多く眠っています。
これらを効率よく、かつ滑らかに取り入れる工夫を始めてから、私の朝はさらに進化しました。 生のまま、細胞壁を壊して液体状にすることで、消化のエネルギーを最小限に抑えつつ、植物の生のエネルギーをスピーディーに吸収できる。この「一歩先の選択」が、春を待つ私の心身を支えています。
以前の私は、ただ栄養バランスが良いものを食べればいいと思っていました。けれど、酵素という存在を意識するようになってからは、「何を食べるか」と同じくらい「自分の体が今、何にエネルギーを使っているか」を考えるのが習慣になっています。
消化に使うエネルギーを最小限にして、その分を体のメンテナンス(代謝)に回してあげる。このシンプルな視点を持つだけで、朝起きた時の体の軽さが少しずつ変わっていくのを実感しています。



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