私は毎年、梅雨から夏にかけて同じことを感じます。
朝起きても、なんとなく身体が重い。
夕方になると足がだるくなり、顔も少しむくんでいる気がする。
体重が増えたわけではないのに、なぜかすっきりしないのです。
以前は「暑さのせいだろう」と思っていました。
でも調べてみると、その正体は単なる疲れではなく、体内の水分バランスの乱れによる“むくみ”かもしれないと知りました。
汗をかくのに、なぜむくむのだろう

夏は汗をたくさんかく季節です。
だから、水分は自然に排出されているものだと思っていました。
ところが実際には、湿度の高い梅雨から夏にかけては、体内の水分循環が滞りやすくなるのだそうです。
むくみとは、体内に余った水分や老廃物が皮膚の下に溜まった状態のこと。
本来であれば、体内の水分は摂取と排出を繰り返しながらバランスを保っています。しかし、その流れが滞ることで身体のあちこちに余分な水分が溜まり、重だるさや腫れぼったさとして現れます。
さらに、むくみを放置することで老廃物が滞りやすくなり、身体の不調につながることもあるそうです。
思い当たることばかりだった
原因を調べていくと、私自身の生活にも思い当たることがたくさんありました。
冷たいものの摂りすぎ

暑い日は冷たい飲み物が欲しくなります。
エアコンの効いた部屋で過ごす時間も増えます。
でも身体が冷えすぎると、血液や水分の巡りが悪くなり、むくみの原因になることがあるそうです。
夏こそ身体を冷やしすぎないことが大切なのだと知りました。
運動不足

暑さを理由に外へ出る機会が減るのも夏の特徴です。
実は、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血液を押し戻すポンプの役割を担っています。
運動不足になるとその働きが弱まり、余分な水分や老廃物が下半身に溜まりやすくなるのだそうです。
塩分の摂りすぎ

熱中症対策を意識するあまり、塩分を摂りすぎてしまうこともあります。
体は塩分濃度を調整しようとして水分を溜め込むため、結果としてむくみにつながることがあります。
アルコールの飲みすぎ

夏の楽しみといえば冷えたビール。
私もつい飲みたくなります。
しかしアルコールには利尿作用があり、体内の水分バランスを崩しやすい一面もあります。
適量を意識することが大切なのだと改めて感じました。
むくみ対策で知った「カリウム」

そんな中で興味を持ったのが、カリウムという栄養素です。
カリウムは体内の余分な塩分や水分を排出する働きを持つミネラルのひとつ。
むくみ対策だけでなく、健康的な身体づくりにも欠かせない栄養素です。
バナナやキウイなどの果物。
アボカドや葉物野菜。
豆類や海藻類。
普段の食卓にも取り入れやすい食材に多く含まれていることを知り、少し安心しました。
朝のスムージーという選択

ただ、毎日たくさんの野菜や果物を食べるのは意外と難しいものです。
そこで私が取り入れているのが朝のスムージーです。
野菜や果物を手軽に摂ることができるだけでなく、生のまま使うことでカリウムも効率よく取り入れられます。
忙しい朝でも続けやすく、自然と野菜や果物を摂る習慣が身につきました。
劇的な変化があるわけではありません。
それでも、自分の身体のために何を選ぶかを意識するようになったことは、大きな変化だったように思います。
身体の声に耳を傾ける

「なんだか身体が重い」
以前は気にも留めなかった小さなサイン。
でも今は、その感覚も身体からのメッセージなのかもしれないと思うようになりました。
夏の不調を感じたときは、まず毎日の食事を見直してみる。
身体を冷やしすぎないこと。
適度に動くこと。
そして、野菜や果物を意識して摂ること。
むくまない身体づくりは、そんな小さな習慣の積み重ねから始まるのかもしれません。



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